続き
⑦オリオンビール工場
⑧名護城跡
⑨名護市営市場ででムーチー
⑩21世紀の森ビーチ
11サンエー
15時に名護市営市場で自転車を返して、オリオンビール工場へ。工場での出来立ての新鮮なビールが飲めるのでこれは自分の中で一大イベント。
しかし、思い起こせば予約は狭き門だった。1ヶ月前にオリオンビールのウェブサイトから予約をする必要があるのだけど、20分くらいで満席になる。当時はコロナ禍で1回の工場見学を18人に絞っていたからかもしれない。でも20分。あっという間に埋まる。0:00にアクセスして、0:20分には全ての枠が埋まる。要注意。
試飲のビールは、疲れ果てていたからか薄く感じた。一人2杯まで。妻がほとんどお酒を飲めないので、妻の二杯目をいただいて3杯。うーん。美味いよね、やっぱり。
その後はせっかくだからと名護城跡へ。城と言われれば、綺麗なグスクを連想するじゃないですか。例えば、中城城のような綺麗なやつを。しかし、ここは「跡」と呼ばれるだけあって城壁のようなものは何もなかった。標高100mほどの急な山を登り、その上にあった城跡を見て、下山した。
下山途中で、アメリカ人の男が一人で猫を撫でていた。森の薄暗い中で白人男性一人。怖かったのでつい声をかけてしまった。話が全く弾まなかったので、早々に切り上げ下山へ。
名護市営市場へ戻り、ムーチーを買い、おまけとしてバナナをいただき、市営市場の中庭で食べた。その八百屋の店主は同じ中年なのだけど、若い時のロバートデニーロのような風貌でなかなかかっこいい。俳優でも副業でやっているのかな。
そして、これがムーチー。39代ミス沖縄が頑張って綺麗に食べようとしていたお餅。個人的には黒糖が美味い。店主からいただいたバナナも愛を感じ美味さ。ありがたく頂きました。感謝感謝。
ムーチーが18時過ぎ。日の入りが18:50頃だったので、21世紀の森ビーチで日の入りを見ようということで歩くこと2km。お酒も入り、山を登って足が疲れている状態で2km。そんなに早くはあるけず。
海辺を歩いてビーチを目指したら、どこからウクレレの音が。アコースティックギターを弾いているので、弦の音には敏感なのだ。そのまま音の方へ歩いていたら、前から現れたのは名護城後でばったり会ったアメリカ人。ウクレレを持って弾いてた。
話をしたら、彼は沖縄のアメリカ軍に所属していて、読谷村の基地から車で来たそうだ。今日は仕事が休みだからいろいろ散策しに来たと。しかし、待て。ちょっと待て。どう見ても軍人には見えないぞ。その二重顎、洋梨のような体型、上手いウクレレ。アメリカ軍の音楽隊所属なのかな。よく分からんが。
日の入りには間に合わず、真っ暗な中、ビーチに到着。
その後、名護市役所(こちらも真っ暗)を通って、サンエーへ行って寿司でも買ってホテルの部屋で食べよう。今日は疲れた。自転車も40kmは乗ったし、登山もしたり、歩いたし。
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